一日でも早く平穏な日々になりますように。
2018/07/14 Sat 02:50:27
7月6日PM9:30
「川の水がすごい量で増えてく・・・」
これは、また増水する・・・ 床上(浸水)にならんように・・ 何とかせんといけん・・・
2004年10月に店舗兼家の床上50センチ の床上浸水を体験して以来、
14年間で、床上浸水を2回、床下浸水を2回体験しました(今回は床下浸水)
PM10時頃 浸水対策開始
鉄板を設置、ブルーシートを引き、土嚢を積み・・・、店舗内のものを床上(浸水)になってもいいように、撤去。
倉庫のものも浸からないように撤去作業・・・
必至で作業をしていたが、間に合わず、家の方に(床下)浸水してしまった(倉庫はギリギリ助かりました)。
小潮だったため、海の水はあまり増水しなかったと聞いています。小田川は海へとつながっていますので、大潮と池の放水が重なると、本当にひどい状態になります。
疲れ果てて、帰宅が午前1時。翌日(土)、土嚢を設置した状態で営業。
倉敷市真備の様子を知ったのは、7日(土)の夜のことだった。
何が起こったのか、最初は分からず、これが倉敷で起こったことなのか、理解するのに時間がかかった。
信じがたい光景がテレビで流れる。屋根の上で、救助を待つ人たち。
早く助けてあげて、早く・・・。
8日(日) 土嚢、撤去作業
水を含んだ土嚢は重たい。疲れた体には本当に堪えた。
台風や大雨と聞くと、また浸かるのでは、ないかという不安ばかりが募ります。
この小田川沿い(児島)(当店前の川も「小田川」という名前)に住む方々も14年前は60歳代だったかもしれない。
今は、70歳代、80歳代の方が多くなっている。高齢の方々に、この作業は本当に辛い。
雨が降ると、各池が決壊しないように水を放水するため、各川は増水する。
ただ、大雨が降ると、放水し、川が増水。川から水が溢れると分かっての作業は本当に辛い。
昨年9月に床下浸水に引き続きの今回の浸水でした。
この浸水被害を4回も経験している私が感じますが、
真備地区を始め、西日本の大雨の影響で被災された方々の恐怖感、不安、疲労、本当にいろんな気持ちが想像できないぐらいのものだと思います。
込み上げてくるとまどいや困惑、どこにぶつけていいのか分からない怒り。
「なんでここが・・・」「なんで、うちなん?」
やり場のない想いを抱えながらの家の片付け、家具の撤去、掃除、寝るところの確保、体調の整え、
本当に本当に辛いと思います。日に日に疲労感がたまっていきます。
14年前に床上浸水を体験した際、電気も水道も使えず、不安な夜を過ごしました。
ただし、2日目には復旧したように思います。1日でも通常と違いがあると、不安が募るので、
未だ、家に帰れずに避難所で過ごされている方の思いは計り知れません。
また、多くの方がお亡くなりになり、まだなお行方不明になられている方もいらっしゃり、
日に日に拡大するばかりです。
本当に心よりお悔やみ申し上げます。
今、なお、避難所で過ごしている方々のことを考えると、本当に本当に辛いです。
片付けのお手伝いに行かれた方の話を聞いていると、
見たことのない光景が広がり、酷すぎる惨状が目の前に写り、涙が流れたと・・・。
1階の天井が剥がれ、全て水を吸っているので、運びだす物全てが重くて。
マスクをしても、冷蔵庫等に入っていたものが腐ったりしているので、においがひどくて。
浸水から1週間たった今も、倉敷市から「洪水警報」は消えません。
山の水が集まり、池に流れ込み、決壊する恐れがあるからだと。
皆さん、本当に毎日が不安で、不安で、不安で、不安で。
当店が倉敷にあるということで、たくさんの温かいお声かけを頂戴致しました。
店舗に来店されるお客様皆様を始め、他県にお住まいのお客様方、いつもお世話になっているメーカーや問屋の方々、海外に住んでいる友人、また他県在住の友人たち、
本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。
まさか、前の川が氾濫するとは、誰も予想されていないようでした・・・。
ただ、当店でできることは、義援金を集め、被災者の皆様へ届くように送ること、
店舗を通常営業することで、皆様のお役にたてること。
わずかなことしかできませんが、少しずつの力が集まると大きな支援になることと願っています。
このブログを書き込むまでに、私自身、疲労感もありましたが、大きな葛藤がありました。
被災されている方方からすると、当店の被害は少しの被害になるということ。
少しの被害のことなのに・・・、比べものにならない、と反対に嫌な思いをさせてしまうのではないかと。
(本当にその通りだと思います)
ただ、ただ、この地域(小田川沿い)に住まわれている方々を思うと、声をあげずにはいられませんでした。
本当に被災されている方々には本当に申し訳ございません。。。
皆様には一刻も早く、平穏な日常を取り戻して欲しいと心より願っております。
川の増水による氾濫

床上浸水にならないための対策

「川の水がすごい量で増えてく・・・」
これは、また増水する・・・ 床上(浸水)にならんように・・ 何とかせんといけん・・・
2004年10月に店舗兼家の床上50センチ の床上浸水を体験して以来、
14年間で、床上浸水を2回、床下浸水を2回体験しました(今回は床下浸水)
PM10時頃 浸水対策開始
鉄板を設置、ブルーシートを引き、土嚢を積み・・・、店舗内のものを床上(浸水)になってもいいように、撤去。
倉庫のものも浸からないように撤去作業・・・
必至で作業をしていたが、間に合わず、家の方に(床下)浸水してしまった(倉庫はギリギリ助かりました)。
小潮だったため、海の水はあまり増水しなかったと聞いています。小田川は海へとつながっていますので、大潮と池の放水が重なると、本当にひどい状態になります。
疲れ果てて、帰宅が午前1時。翌日(土)、土嚢を設置した状態で営業。
倉敷市真備の様子を知ったのは、7日(土)の夜のことだった。
何が起こったのか、最初は分からず、これが倉敷で起こったことなのか、理解するのに時間がかかった。
信じがたい光景がテレビで流れる。屋根の上で、救助を待つ人たち。
早く助けてあげて、早く・・・。
8日(日) 土嚢、撤去作業
水を含んだ土嚢は重たい。疲れた体には本当に堪えた。
台風や大雨と聞くと、また浸かるのでは、ないかという不安ばかりが募ります。
この小田川沿い(児島)(当店前の川も「小田川」という名前)に住む方々も14年前は60歳代だったかもしれない。
今は、70歳代、80歳代の方が多くなっている。高齢の方々に、この作業は本当に辛い。
雨が降ると、各池が決壊しないように水を放水するため、各川は増水する。
ただ、大雨が降ると、放水し、川が増水。川から水が溢れると分かっての作業は本当に辛い。
昨年9月に床下浸水に引き続きの今回の浸水でした。
この浸水被害を4回も経験している私が感じますが、
真備地区を始め、西日本の大雨の影響で被災された方々の恐怖感、不安、疲労、本当にいろんな気持ちが想像できないぐらいのものだと思います。
込み上げてくるとまどいや困惑、どこにぶつけていいのか分からない怒り。
「なんでここが・・・」「なんで、うちなん?」
やり場のない想いを抱えながらの家の片付け、家具の撤去、掃除、寝るところの確保、体調の整え、
本当に本当に辛いと思います。日に日に疲労感がたまっていきます。
14年前に床上浸水を体験した際、電気も水道も使えず、不安な夜を過ごしました。
ただし、2日目には復旧したように思います。1日でも通常と違いがあると、不安が募るので、
未だ、家に帰れずに避難所で過ごされている方の思いは計り知れません。
また、多くの方がお亡くなりになり、まだなお行方不明になられている方もいらっしゃり、
日に日に拡大するばかりです。
本当に心よりお悔やみ申し上げます。
今、なお、避難所で過ごしている方々のことを考えると、本当に本当に辛いです。
片付けのお手伝いに行かれた方の話を聞いていると、
見たことのない光景が広がり、酷すぎる惨状が目の前に写り、涙が流れたと・・・。
1階の天井が剥がれ、全て水を吸っているので、運びだす物全てが重くて。
マスクをしても、冷蔵庫等に入っていたものが腐ったりしているので、においがひどくて。
浸水から1週間たった今も、倉敷市から「洪水警報」は消えません。
山の水が集まり、池に流れ込み、決壊する恐れがあるからだと。
皆さん、本当に毎日が不安で、不安で、不安で、不安で。
当店が倉敷にあるということで、たくさんの温かいお声かけを頂戴致しました。
店舗に来店されるお客様皆様を始め、他県にお住まいのお客様方、いつもお世話になっているメーカーや問屋の方々、海外に住んでいる友人、また他県在住の友人たち、
本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。
まさか、前の川が氾濫するとは、誰も予想されていないようでした・・・。
ただ、当店でできることは、義援金を集め、被災者の皆様へ届くように送ること、
店舗を通常営業することで、皆様のお役にたてること。
わずかなことしかできませんが、少しずつの力が集まると大きな支援になることと願っています。
このブログを書き込むまでに、私自身、疲労感もありましたが、大きな葛藤がありました。
被災されている方方からすると、当店の被害は少しの被害になるということ。
少しの被害のことなのに・・・、比べものにならない、と反対に嫌な思いをさせてしまうのではないかと。
(本当にその通りだと思います)
ただ、ただ、この地域(小田川沿い)に住まわれている方々を思うと、声をあげずにはいられませんでした。
本当に被災されている方々には本当に申し訳ございません。。。
皆様には一刻も早く、平穏な日常を取り戻して欲しいと心より願っております。
川の増水による氾濫

床上浸水にならないための対策

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ブラックデビルが・・・ »
この記事に対するコメント
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本日はご来店ありがとうございました。
お気持ち、ありがたく頂戴致します。
義援金は、長く続けさせていただけたらと思っておりますので、
また、お時間のあるときにご来店していただけたらと思います。
被災されている方々のお気持ちを思うと、いたたまれません。
お気持ち、ありがたく頂戴致します。
義援金は、長く続けさせていただけたらと思っておりますので、
また、お時間のあるときにご来店していただけたらと思います。
被災されている方々のお気持ちを思うと、いたたまれません。
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